【Webディレクション】履歴が残るツール活用術|効率化と信頼を両立する方法

お久しぶりです。ディレクション業務を行っているKです!

前回の記事の続きで、今回はディレクション業務を行う中での工夫ややりがいについてお話します。今回は「工夫」編です!


前回の記事はこちら

工夫について

①やり取りは履歴が残るもので行う

②お客様がイメージできるか?を意識する

③中間の立場で最適なご提案を

④代替案を用意する など

 

工夫していることは様々です!細かいことを含めるともっとたくさんありますが、大まかに4つほど紹介させていただきます。

今回ご紹介するのがやり取りは履歴が残るもので行う」です。

弊社の制作は取材→原稿作成→デザイン制作→構築→納品という流れの中で進めて行きます。各工程の中でお客様にチェックしていただくのですが、可能な限り履歴が残る「LINE」や「メール」といったツールでご連絡いただくようお願いしています。

なぜ履歴が残るツールを使うの?

情報共有の効率化

あらかじめお客様から相談や修正内容をチャット(またはメール)でご連絡いただいている場合、その後のお打ち合わせ時に「お客様が何をしたいのか」「どうやったらお客様のご要望にお応えできるのか」等の提案内容を準備した状態で効率よくお打ち合わせを進めることができます。

コミュニケーションの円滑化】

履歴が残るツールは「言った」「言わない」といった認識の齟齬を防ぐことができます。
電話のヒアリングでよく起こるのが“聞き間違い”。「P」と伝えていても「T」と伝わっていたり、「キュー」は数字?英語?といった認識の間違いが起こりやすいのが現状です。
これをチャット(またはメール)でお伝えいただければ間違いなく情報を共有することができます。

対応履歴の確認

過去のやり取りを遡って確認することで、顧客の状況や要望を正確に把握できます。これにより、的確なアドバイスや迅速な問題解決が可能になり、顧客満足にも繋がります。また、仮に担当者が変わっても、過去のやり取り履歴を参照することで、一貫した対応を継続できます。

時間の制限がない

メールやLINEは何時に送っていただいてもかまいません。
お客様も日中お仕事に取り組まれていることがほとんどです。お客様のご都合の良いタイミングでご連絡いただくことが可能です。

💡注意していただきたいことが

決して「電話対応をしない」という訳ではありません。

もちろんニュアンスやお客様の想いはチャット(またはメール)では伝わらない、伝えきれないこともありますので、その時はチャットの内容を踏まえてお電話でお打ち合わせという流れを予定しております。

お客様のご都合やご要望に合わせて柔軟にご対応させていただきます。

ここまで長くなってしまいましたので、②〜④に挙げた内容は次回以降の投稿でお伝えします!!お楽しみに!