「見える化」の成功事例|ディレクターが語るお客様に伝わる工夫と秘訣

こんにちは!ディレクターのKです。

前回に引き続き、今回もディレクション業務で日々工夫していることやそのやりがいについてお話ししていきたいと思います。

前回記事はこちら

ディレクション業務では、以下のような工夫を日々行っています。

①やり取りは履歴が残るもので行う

②お客様が完成図をイメージできるか?を意識する

③中立の立場で最適なご提案

④代替案を用意する

他にも細かい工夫を挙げればキリがないのですが、今回はこの中から「②お客様が完成図をイメージできるか?を意識する」について、詳しくご紹介します。

プロジェクトを進める上で、お客様とのやり取りで最も重要だと感じているのが、「完成した形をどれだけ鮮明にイメージしてもらえるか」です。

これは、お客様が頭の中で描いている理想のイメージと、私たち制作サイドが認識しているイメージにズレがないようにするためです。

特に、Webサイトやアプリなど、無形で目に見えないものを制作する場合、言葉だけで説明してもお客様はなかなか具体的にイメージできません。

そこで私は、お客様とのコミュニケーションにおいて、以下の点を意識しています。

専門用語を避ける


専門的な言葉は使わず、誰にでもわかる平易な言葉で説明する。

ビジュアルを活用する


既存の制作実績のサイトをお見せしたり、サイトマップを用意するなど視覚的に把握できるような工夫を凝らす。

資料の提示


時にはデザイナーに「こういった説明がしたいから、こういう資料作って」とお願いすることも。

最終目標

お客様が「こんな感じになるんだね!」と納得し、共通のイメージを持てたとき、プロジェクトはスムーズに進んでいきます。

言葉だけでなく、目に見える形でご提案することで、お客様の「あれ?なんか思ってたのと違う…」という不安を解消し、信頼関係を築くことができると考えています。